第一種、第二種電気工事士試験には、筆記試験と共に実務的な技能試験が実施されます。
第一種電気工事士を目指す人は、すでに第二種電気工事士免状を取得して、電気工事会社などに所属して、現場で電気工事を行ってる人も少なくないと思うので、電気工事士に必要な工具はすでに持っていると思います。
ですから、このページで紹介する、電気工事士技能試験用工具セットなど必要ないでしょう。
それに引き換え、第二種電気工事士を目指すみなさんは、電気工事士用の工具など持ち合わせていない人も少なくないでしょう。
そんな方にとっては、このページで紹介する電気工事士技能試験用工具セットは、必要なものを一度に手にできるとっても便利なものだと思いますし、練習用キットも事前練習には、欠かせないものなので、必ず必要になるものだと思います。
工具も練習材料も一つずつ揃えるとなると大変な手間と時間が必要になるので、技能試験を控えた中ではそんな無駄な時間を費やしている場合じゃないと思います。
なので、必要なものがセットになったものを活用して、短時間で練習準備を整えて、少しでも早く練習を始めて、一度でも多く課題を練習するようにしてほしいと思いますので、ネット上で紹介されている中から、使いやすそうなもので、信頼出来て実績のあるメーカーのものを選りすぐって紹介いたしますので、掲載してあるセット内容をよく吟味して、みなさんに合ったものを選んで使ってください。
練習材料は、課題全13問分がセットになった物で練習回数の異なるものを掲載しておきますので、必要だと思うものを選んで、しっかり練習するようにしてください。
第二種電気工事士免状は、電気工事を行う上で、最低限必要な免状ですから、電気の配線など電気が流れる電路を触る者は、必ず取得しておかなければならないと電気工事士法で定められています。
ですから、たとえ自分の持ち家であっても、電気工事士資格のないものが、電気の配線や照明器具、スイッチ、コンセント等々の機器の交換などを行ってはならないのです。
でも、ホームセンターに行くと普通にスイッチやコンセント、照明器具などが売られていて、購入時に電気工事士資格の有無を聞かれることもありません。
なので、みなさん勘違いして、自分でこれらの行為を行っているようですが、厳密に言えば法令違反にあたる行為なのです。
本来なら、自宅の電気工事をするのにも電気工事士資格が必要で、行った電気工事に対して、安全を確保する責任があります。
まあ難しいことをいうようですが、もし事故が起こったら施工者は、厳しい責任を負うことになるので、むやみに配線系統をいじったりしないほうが賢明だと私は思います。
第二種電気工事士程度なら、一般の人でも少し勉強すれば、合格できると思いますので、自宅の電気を触りたいのなら、第二種電気工事士資格を取得してからにしてください。
でなければ、資格をもった電気工事士もしくは、電気工事会社に依頼するようにしてください。
な~んて小難しいことを書きましたが、これから電気工事士技能試験に挑戦しようとする人は、このページを大いに活用してください。
ホーザン(HOZAN) |
ホーザン(HOZAN) |
ホーザン(HOZAN) |
---|---|---|
ホーザン(HOZAN)の第二種電気工事士技能試験工具セットだけど、それぞれセット内容が違うので、内容をよく確かめてから、どれにするか検討してください。
ちなみに私が受験者で、合格後も電気工事をするとして考えるとDK-26をチョイスします。
VAストリッパーがほかのセットと違って、実用的なので長く使えるので、私ならこれを選びます。
これはあくまで私の考えなので、最終的には、みなさんの判断を優先させてください。
続いて、他のメーカー品を紹介しておきます。
ロブテックス(LOBSTAR) |
ツノダ(Tusnoda) |
フジ矢(FUJIYA) |
---|---|---|
3社の工具セットを紹介したけど、セット内容はほぼホーザン(HOZAN)と同じようなものです。
次は練習材料セットを紹介しておきます。
ホーザン(HOZAN) |
ホーザン(HOZAN) |
ホーザン(HOZAN) |
---|---|---|
練習材料もほかのメーカーからも販売されているので、気になる人は、調べてください。
ちなみに有名なのは、「準備万端」というシリーズです。
続いては、技能試験の時にあるると便利なグッズを紹介しておきます。
ホーザン(HOZAN) |
ホーザン(HOZAN) |
ホーザン(HOZAN) |
---|---|---|
ホーザン(HOZAN)の合格シリーズの製品を紹介したけど、この中にも現場で活用してるものがあります。
それが、合格マルチツールなんですが、使い方はAmazonの商品ページにビデオがあるので、それを見てください。
私の説明よりよっぽど分かりやすいですからね。
ちなみにスイッチ結線を勉強するのに参考になるサイトがあるので、紹介しておきます。
この二つのページは、同じサイトにあるんですが、上の方は、結線に関するものから、配線配管などほかの電気工事に関するものもあって、実際の現場でも活用できる内容だし、「基本的なスイッチ結線」には、片切、三路、四路の各結線が解説してあり、そのほか結線の応用も紹介されてるので、技能練習の参考になると思います。
それではみなさん合格に向けて、練習を重ねてください。
電気工事士・主任技術者試験の試験日程や申込方法などの詳しい情報は、下記リンクをご覧ください。
電気工事士及び電気主任技術者試験の日程が公表されていますので、申込み期日や必要書類、ネット申込みの方法などを確認して、受験申込を忘れないようにしてください。