エアコンのメンテナンスに必要なチャージングスケールを紹介しています。
エアコンのメンテナンスで一番多いのが、冷媒ガス抜けによる、冷媒ガスの補充作業です。
エアコンを扱っている方なら、
「エアコンの効きが悪い」とか
「冷暖房が効かない」という、話をよく聞かれているのではないでしょうか。
その多くは、冷媒ガス抜けによるものがほとんどです。
そのほかには、内部基盤の不良なども多いですが、圧倒的に多いのが冷媒ガス抜けです。
完璧な取付をされている場合、冷媒ガス抜けは考えられないのですが、室外機設置後、室外機を動かしたりすると、接続部分に僅かな隙間が生じ、そこから、ごく少量ずつ冷媒ガスが抜け、長期間掛けて徐々に冷媒ガスが減り、最終的に冷暖房の運転が出来なくなってしまうのです。
ですから、冷媒ガス抜けだから単純に冷媒ガスを追加すればいいというものではなく、どこから漏れているのかを突き止めて問題箇所の改修を行ってから、冷媒ガスの補充をしなくてはなりません。
ガス漏れ箇所の改修を行い真空作業を行った後、規定量の冷媒ガスを補充するのですが、このときに必要なのがチャージングスケールです。
現在使われている、R410aやR32などの冷媒ガスは、規定量より、多くても少なくても、能力を最大限に引き出すことが出来ず、製品に謳われている省エネ効果が望めなくなってしまします。
また、極端に多すぎたり少なすぎる場合は、冷暖房運転できなくなってしまします。
ですから、メーカーが指定している量をキッチリ入れる必要があるので、以前のように運転電流などを計測しながら、適当に補充するという方法では、いけないのです。
ただ、応急措置として行う場合は、この限りではありませんが、いずれにせよ、最終的にはしっかりとメンテナンスして、規定量を補充し直す必要があるので、チャージングスケールは必需品なので、エアコンのメンテナンスも行うのであれば、こちらで主だったチャージングスケールを紹介しておきますので、みなさんのお気に入りのものを選んでください。
タスコ(TASCO) |
タスコ(TASCO) |
タスコ(TASCO) |
---|---|---|
FUSO(フソー) |
FUSO(フソー) |
FUSO(フソー) |
---|---|---|
文化貿易工業(BBK) |
文化貿易工業(BBK) |
---|---|
3社のチャージングスケールを紹介しましたが、私は、タスコ(TASCO)のエレクトロニックチャージャーを使っています。
価格面から考えても、これで十分だと思うし、電材店でも簡単に取寄せてくれるので、手軽だということで電材店で購入しましたが、今考えると無駄な出費をしたと後悔しています。
( _ _)。ガッカリ
エアコン取付作業の基本的な作業手順を知りたい方は、下記サイトが参考になると思います。