エアコンの取付工事に必要な真空ゲージとマニホールドを紹介しています。
エアコンの取付工事で行う真空作業には、真空ゲージもしくはマニホールドが必ず必要です。
真空ゲージを必要としない方法としては、エアパージという方法もありますが、現在の冷媒に変ってからこの方法での作業は行われていません。
再三書いているように現在使用されている冷媒は、非常に変質しやすく、僅かな酸素でも残っていると、冷媒と酸素が結合して変質してしまい、機械不良の原因となってしまうため、メーカーの取付説明でも真空ポンプを使用して、取付けるよう指示されています。
その真空作業の状況を確認するために用いるのが真空ゲージもしくはマニホールドですから、とても重要なゲージだということです。
一般的にプロの職人は、ガスチャージなどのメンテナンスでの使用も視野に入れているので、ほとんどの方がマニホールドを使用されていますが、私は、ほとんど真空ゲージを使って、エアコンの取付を行っています。
なぜなら真空ゲージのほうが、メモリ幅が大きいので、真空状態の僅かな変化も確認できるからです。
新規のエアコンの取付では、この僅かな変化を見逃さないほうが、より大切だと考えますので、真空ゲージのほうが最適だと私は考えています。
ですから、エアコンの取付をこれから行おうとする方やマニホールドの買い替えなどを考えている方には、真空ゲージの使用をおすすめしたいのです。
こちらでは、真空ゲージと共にマニホールドも合わせて紹介しておきますが、あくまで私がおすすめするのは真空ゲージですから、まず最初に人気の高い真空ゲージを紹介しておきますので、みなさんも真空ゲージの使用を検討してください。
タスコ(TASCO) |
タスコ(TASCO) |
タスコ(TASCO) |
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TA142MDは、更新されてAmazonと楽天市場で形が違います。
タスコ(TASCO) |
FUSO (80Φ) |
タスコ(TASCO) |
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おすすめの真空ゲージを六点紹介しました。
私が使っているのは、上段左端のものです。
マニホールドも使うのでチャージホースはあるし、接続に問題が無いので迷わず購入しました。
下段は、上段の真空ゲージの小型のものだと考えてください。
どちらも真空ポンプに取付けて使うものですが、繁忙期に毎日のように使うのであれば、小型のほうが使いやすいでしょう。
☆ゲージマニホールド | ||
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タスコ(TASCO) |
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FUSO(80Ф) |
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BBKテクノロジーズ |
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タスコ(TASCO) |
タスコ(TASCO) |
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タスコ(TASCO) |
文化貿易工業(BBK) |
文化貿易工業(BBK) |
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マニホールドもいろいろと紹介しました。
私が持ってるのは、タスコ(TASCO)のマニホールドセットです。
これは、冷媒ガスがR22からR410aに変ってすぐに購入したもので、その後真空ゲージを購入したので、年間通しても数回しか使わなくなったので、あまり役立っていないのが現状です。
ですから、新規のエアコンの取付が主な受注ならば、ほとんど必要ないものだと思うので、みなさんの受注内容に応じて真空ゲージかマニホールドかを判断するようにしてください。
エアコン取付作業の基本的な作業手順を知りたい方は、下記サイトが参考になると思います。