電気工事用 ダウンライトカッター
電気工事の中でも、仕上げに近い状態で行うダウンライト開口作業にとっても便利なのが、ダウンライトカッターです。
電気工事で使うと便利なダウンライトカッターを紹介しています。
電気工事では照明器具の開口作業を行うことも少なくありません。
大きな埋込の照明器具の場合、その多くは軽天屋が開口してくれるものですが、小さなダウンライトの場合、開口作業が軽天屋に入っていない場合も多いので、天井が仕上がった段階で、電気工事士が墨出し作業を行い、合わせて開口作業を行うことも珍しくありません。
一つ一つは小さな開口なのですが、ものが小さいだけに照度を保つためと、見た目のバランスなどから、その数は半端な数では済まなくなり、建物全体で考えると数十台、多いときには数百台になることだって珍しくありません。
こうなってくると、引廻しなどでシコシコ切ってたのでは、時間がいくらあっても足りません。
そんなときに便利なのが『ダウンライトカッター』です。
ダウンライトカッターを使えば、一つの開口に掛かる時間は数十秒ですから、仮に1フロアに百台あったとしても、1台30秒だとすると単純に計算で、約50分で全ての開口が終わる計算になります。
これは、全ての墨出し作業が終わっていて、尚且つ移動に掛かる時間を考慮しない計算ですが、それでも百台のダウンライトの開口を全て手作業で行うことを考えたら、
それこそ、雲泥の差です。
しかも、この計算は一人で開口作業を行ったとしての計算ですから、二人で行えば半分の時間で終わる計算ですから、極端に言えば午前中で全ての作業が終わってもおかしくない計算になります。
これって、すごくないですか。
しかも、引廻しで開口するときのように、埃まみれになることもありませんし、腕が疲れることもありませんので、身体的にも相当な負担軽減に繋がると思うんですが・・・
こんなに便利なダウンライトカッターを使わないという選択肢をみなさんは持ち合わせておられるでしょうか。
そんな選択肢は私にはありません。。。
ですからみなさんにも、もっと楽に電気工事を行っていただきたいので、こちらで紹介させていただきます。
パナソニック(Panasonic) ダウンライトカッター EZ3580
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おすすめのダウンライトカッターがこれです。
私がダウンライトカッターを使いはじめたのは旧松下電工の頃からで、以来ずっと使い続けています。
それだけ、使い易いということなので、おすすめしておきます。
私が使いはじめた頃のものは、通常の切り込み刃しかありませんでしたが、今は山落し刃もあるようですが、使ったことがないので評価はできません。
それでも、どんなもかを紹介しておかないと、必要なのかの判断ができないので山落し刃も紹介しておきます。
パナソニック(Panasonic) |
パナソニック(Panasonic) |
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最近の建築では、ダウンライト取付位置にリブボードを使わず、フラットにするのが一般的だから、山落し刃の出番は、ほとんど無いと言っていいので、必要性を見出すことができないので、私は持ってないけど、改修工事などでは出番があるのかもしれません。
さて次も同じような製品ですが、未来工業(MIRAI)製を紹介します。
未来工業(MIRAI) |
未来工業(MIRAI) |
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未来工業(MIRAI) |
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未来工業(MIRAI) |
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未来工業(MIRAI)のフリーホールソーは、種類も多くていろんなサイズに対応できて、電気工事だけでなくダクト屋さんなどでも使えるんじゃないでしょうか。
また交換部品も豊富で、本体を買い換える頻度も下げることができて経済的かも。
次に買い換えるときは未来工業(MIRAI)のフリーホールソーにしようかな。