エアコンの取付工事に必要なフレアツールを紹介しています。
エアコンの取付工事の中でも、
最も重要な、フレア加工を行うために用いる
大切なフレアツールですが、
工事内容や、使用頻度によって、選ばれるものが違います。
一般的に、電気工事士と言うのは、
エアコンの取付工事などは、行わないものです。
しかし、仕事柄、エアコンの取付依頼を受けることは、
多いものですので、
私のように、数が少ないエアコンの取付くらいなら、
自分で行う電気工事士さんも多く見かけます。
年間を通してみてみると、
その注文数も相当数に上るもので、
捨てておくには、もったいないものです。
ですから、みなさんにも、新しい仕事の柱の一本として、
エアコンの取付工事を行っていただきたいと思いますので、
こちらで、必要なフレアツールを選んでいただきたいと思います。
レッキス工業(REX) |
文化貿易工業(BBK) |
タスコ(TASCO) |
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電動のフレアツール3点ですが、エアコン取付の専門業者なら多くが電動フレアツールを使ってると思います。
私も持っていますが、セットするのも簡単でフレア加工にかかる時間も大幅に短縮できますし、狭いところや体制の悪い状態でも安定したフレア加工が出来るので、とても便利です。
右端のものは、セットする手順が少し多いのと、フレア部分の固定用ハンドルがあるので、
極端に狭いところでは、少々使いにくい印象です。
いずれにしても、多くのフレア加工を行う専門業者には、必需品でしょうね。
文化貿易工業(BBK) |
タスコ(TASCO) |
タスコ(TASCO) |
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私は、左端のBBKのフレアツールも使っています。
コーン部分の移動時に指定の場所でカチッと止まってくれるので、位置決めがとても楽です。
さらに、銅管セット用ゲージも付いてるので、経験の浅い方でも確実なフレア加工が行えますよ。
そしてなにより、ドライバービットで加工できるので、他の作業をしていた充電ドリルドライバーですぐに加工できるので、フレア加工にかかる時間も大幅に短縮できています。
注意点は、
充電ドリルドライバーの回転は、低速でフレア加工を行うことです。
高速回転だと、フレアツール自体が破損する可能性があるので、注意が必要です。
それでも、超おすすめですよ。
d(-_^)good!!
タスコ(TASCO) |
タスコ(TASCO) |
文化貿易工業(BBK) |
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ちょっとしたエアコンの取付工事だけなら、ラチェット式フレアツールで十分でしょう。
今でも、沢山の職人が使ってるように、一日に数台取付ける程度なら、これで十分です。
タスコ(TASCO) |
文化貿易工業(BBK) |
タスコ(TASCO) |
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普通にねじ込むタイプのフレアツールです。
一昔前までは、このタイプが主流でした。
と言うか、これしかありませんでした。
その中でも右端のものはショートタイプだから、最近のルームエアコンの取付だけならこれで十分です。