電気工事だけでなく、いろんな現場で発電機は活躍しています。
電気工事では、キューピクルや電気室内の更新や改修作業を行うときに、高圧受電を遮断するので停電作業となり、現場内での照明の確保や作業工具使用のために発電機を活用することになります。
また、仕事以外でもキャンプや釣りなどのレジャーで活用する人も居るようですし、災害時の電源確保のために各自治体で発電機を保有されているところも多いと思います。
災害時の備えとして、各個人で小型の発電機を保有される方も最近増えてきているようです。
電気工事をはじめとする現場作業では、電源が無い所も少なくなく、発電機を使う場面は多いものですから、各業者で、発電機を保有することも多いと考えられます。
今や、電動工具が無ければ、何も作業できないと言っても過言ではないので、電源の確保は最も大切です。
発電機も時代と共に進化して、かつてのように武骨なエンジン式発電機ばかりじゃなく、低騒音の防音型発電機や簡易的なカセットガスを燃料とする発電機など、用途や使用環境に合わせた発電機を選べるようになってきています。
発電機を選ぶ際には、まず発電時の最大出力を確認して、現場作業に見合うだけの発電量が得られることを確認しなくては、なりません。
続いて、運搬時の状況をふまえて、発電機自体の重量や形状を考えなくてはならないでしょう。
発電機を運搬できるようなトラックなんかがあるのなら、さほど運搬に関することは考慮する必要はないと思いますが、普段使っている作業車に搭載して運搬するとなると、発電機を積むスペースを作らなくてはならないので、作業に必要のない工具や材料を降ろしたりしなくてはならないので、出発までに時間が掛ってしまいます。
また、本体重量が重ければ、現場に持ち込むときも台車などを用意する必要があるでしょう。
それも、足元が舗装されているようなところでの話で、掘削現場のようにぬかるんだ現場では、人力で運ばなくてはならず、大変な思いをしなくてはなりませんので、そんな時には、軽量な発電機をチョイスしなくてはならないと思います。
とはいえ、そう何台も発電機ばかり買うわけにもいきませんから、最初に購入するときに、ある程度いろんな状況を考慮しておく必要があると私は思います。
まあ通常は、エンジン式の発電機を使うのが一般的だと思いますので、このページでもよく使われているタイプのものから紹介しておきますので、そちらからご覧ください。
ヤマハ(YAMAHA) EF2500i
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よく見かけるエンジン式発電機です。
これは、50・60Hz切替式なので、日本全国どこでも使うことができる機種です。
それとは別に、50・60Hz地域限定の発電機もあるので、紹介します。
YAMAHA |
YAMAHA |
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一般的に現場作業に使われてるのは、西日本・東日本専用の発電機が多いと思います。
何といっても価格が安いというのが最大の理由だと思うし、大体営業エリアがどちらかだというところがほとんどだと思うので、このようなタイプの発電機がよく使われているんだと推察します。
次は、防音型発電機を紹介します。
ヤマハ(YAMAHA) |
ヤマハ(YAMAHA) |
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ヤマハ(YAMAHA) |
ヤマハ(YAMAHA) |
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ヤマハ(YAMAHA) |
ヤマハ(YAMAHA) |
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防音型となってるけど、完全防音じゃないので正確には、低騒音型というほうが正しいでしょう。
コンパクトにまとめてある分、出力の小さいものが多いので、最大出力をしっかり確認してください。
比較的小型なので運搬は、楽ですよ。
(^^)
ここまでヤマハ(YAMAHA)のエンジン式発電機を紹介しましたが、次はホンダ(HONDA)の発電機を紹介します。
ホンダ(HONDA) |
ホンダ(HONDA) |
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ホンダ(HONDA) |
ホンダ(HONDA) |
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ホンダ(HONDA)の発電機も少し紹介したので、ヤマハ(YAMAHA)との比較もできて、少しは選びやすくなったかな。
(-_-?)
エンジン式発電機には、エンジンオイルが必要だから、購入の際やメンテナンス時に各発電機に適応したエンジンオイルを使用するようにしてください。
次は、レジャーや個人で非常時の電源として備えておくのに適した、カセットガスを使う発電機を紹介します。
YAMAHA |
HONDA |
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カセットガスを使う発電機は、災害用やレジャー用として、軽量で簡単に持ち運べるのと燃料の保管も簡単なので最適だと思います。
しかし、発電能力が低いので、現場使用には不向きだと思います。
次は、カセットガスとガソリンの2WEY仕様の発電機を紹介します。
ニチネン(Nitinen) |
ニチネン(Nitinen) |
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2WEYタイプの発電機なら、レジャーやキャンプで使うときでも、燃料の心配は、あまりしなくていいので、手軽ですよ。
でも、出力的には、やっぱり小さいので、現場で使うには…
災害時や非常用電源として、用意しておくんだったら、良い発電機だと思うので、使用状況をよく考えて、選んでください。
最後に発電機に必要なエンジンオイルとガソリンの運搬や保管に必要なガソリン携行缶を紹介します。
ヤマハ(YAMAHA) |
ホンダ(HONDA) |
エーゼット(AZ) |
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ヤマハ(YAMAHA)とホンダ(HONDA)のエンジンオイルを紹介したけど、基本的にどちらも同じものだと考えてもらって結構です。
普通にバイクなどにも使用されるもので、4サイクル用エンジンオイルなら、どのメーカー品でも問題ないものだと思っています。
しかし、各メーカーは、自社のエンジンオイルの使用を推奨していますので、代表的な2社のものを紹介しておきました。
そして、エンジンオイル注入に便利なオイルジョッキも一緒に紹介しておきましたので、活用してください。
最後は、ガソリン携行缶を紹介します。
メルテック(meltec) |
メルテック(meltec) |
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メルテック(meltec) |
メルテック(meltec) |
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ガソリン携行缶を紹介したけど、消防法でガソリンの携行が厳しく管理されてるのは、知ってると思います。
京都アニメーション放火事件以来、より厳格な消防法の運用が義務付けられて、ガソリン購入時に身分証の提示と使用目的の記載が義務付けられているのでガソリン購入の際は、使用目的を明確にするようにしてください。