電気工事 レーザー墨出し器
直線上での照明器具の設置や、配管作業などで活躍してくれるのが、レーザー墨出し器です。
配管や照明器具などの取付時に便利なレーザー墨出し器です。
電気工事だけでなく、建築の基本は水平、垂直です。
最近では安藤忠雄さんや高松 伸さんなどように、直線という概念に囚われない自由な発想の建物を設計する方もいらっしゃいますが、それは極々少数であって、今でも建築の基本は水平、垂直であることに変りはありません。
昔の大工は、この水平を出すのに、水管を使っていましたし、垂直を見るのには下げ振りを使っていました。
しかし今では、そんな光景を見ることも少なくなり・・・と言うか、皆無と成りつつあります。
今では、大工さんはもちろんのこと、ほぼどの業種の職人も、
レーザー墨出し器を使っているからです。
当然と言えば当然のことでしょう。
昔の大工が時間を掛けて行っていたことが、レーザー墨出し器なら瞬時に、それも同時に行えるのですから、誰だってレーザー墨出し器を使うに決まっています。
そして、需要の高まりと共に、さらに進化を遂げ、今では360度の垂直と180度の水平照射が出来るようになり、さらに、太陽光の下でも使えるパルスレーザーやグリーンレーザーが搭載されるようになり、幅広い業種の方に愛用されるようになりました。
電気工事では、特に配管作業や照明器具取付などで、水平、垂直を出すことが多いので、レーザー墨出し器は、必須工具の一つでしょう。
☆NAVI機能搭載ブルーレーザー(SET) | ||
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タジマ(tajima) |
タジマ(tajima) |
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タジマ(tajima)のグリーンレーザーの中でもこのレーザーは他社と違ってレーザーが少しブルーがかっています。
他社と比較したわけではないので、どちらが見やすいのか判断できませんが、レッドレーザーとの比較では断然こっちなので、後はみなさんの判断にお任せいたします。
☆NAVI機能搭載レーザー(SET) | ||
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タジマツール(tajima) NAVIゼロセンサー ZERON-KJYSET | ||
これからレーザー墨出し器を買うんだったら、NAVI機能搭載レーザーですよ。
NAVI機能搭載レーザーなら長い距離の墨出しも一人で出来るので、これまでのように二人でする必要がなく、一人は他の作業が出来て、とても効率的です。
リモコン受光器で操作するだけで、勝手に中心点に誘導してくれるので、正確に墨出し作業ができます。
距離が長くなると中心点調整は微調整つまみを使っても上手くいかなかったものですが、これならそんなイライラもありませんし、短時間で墨出しを終わることが出来ます。
この機能は、電気工事のように距離の長い墨出しには必須の機能です。
☆NAVI機能搭載レーザー(本体) | ||
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タジマツール(tajima) |
タジマツール(tajima) |
タジマツール(tajima) |
☆NAVI機能搭載レーザー(アクセサリー) | ||
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タジマツール(tajima) |
タジマツール(tajima) |
タジマツール(tajima) |
☆LASER ROBO(GREEN) | ||
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シンワ測定(Shinwa) |
シンワ測定(Shinwa) |
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シンワ測定(Shinwa)のグリーンレーザー墨出し器を紹介しました。
紹介したのは、本体、受光器、三脚のフルセットです。
紹介してるのは、防塵、防滴設計で、現場での細かい粉塵や少しくらいの雨なら浸入を防いでくれるので、現場作業をよく考えた設計のものだと思うし、さらにシンワ測定(Shinwa)だけのオリジナル三脚アダプターが便利で、三脚に取り付けたまま脚部を調整しなくても、水平調整が可能なので、とっても使い易いです。
私は、他の方が持ってるものを使わせてもらっただけなのですが、そのときの感想として、ここに掲載させてもらいました。
これからレーザーを買おうと思っている方には、おすすめのセットだと思います。
☆レーザー墨出し器アクセサリー | ||
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シンワ測定(Shinwa) |
シンワ測定(Shinwa) |
シンワ測定(Shinwa) |
☆自動追尾型レーザー墨出し器 | ||
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マキタ(makita) |
マキタ(makita) |
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さて、ここまでが、私がおすすめする製品とメーカーです。
やはり、国内でも信頼性の高いレーザーを供給し続けている、言わばトップメーカといえるでしょう。
それだけに、製品の精度も高く、扱いやすいという面では、文句のつけようが無いところだと思います。
こちらでは、自動追尾型レーザーとグリーンレーザーを紹介しましたが、私の考えでは電気工事において、これ以上の機能は必要ないと思っています。
タジマ(tajima)にしてもマキタ(makita)にしても、自動追尾型グリーンレーザーもありますが、あまりにも桁違いに高額なので、そこまでは必要ないと思うので、紹介しませんでしたが、必要な方は探してみてください。
基本的に視認性の良いグリーンレーザーなら、昼間の屋外でも目視で確認できるし、レッドレーザーで視認性が落ちたとしても、自動追尾なら、問題ないので、どちらかを選択すれば、電気工事の使用に支障はないと考えます。