エアコンの取付工事に必要な銅管ベンダを紹介しています。
エアコンの取付工事で行う配管作業には、冷媒管の曲げ加工を行う場面も多いと思います。
そんなときに必要なのが、今回紹介する『銅管ベンダ』です。
簡単なルームエアコンなら、冷媒管のサイズも細いので、無理をしなければ手でも曲げることが出来ますが、小さなアールでの曲げ加工となると手で曲げることは出来ません。
無理して冷媒管を曲げると、冷媒管が潰れたりヘタをすると折れてしまうことも・・・
こうなってしまっては、もう元に戻すことは出来ないので、ゴミとして処分する以外なく、経費の無駄となってしまいます。
だからといって大きな曲げ加工で室内配管のを行うと、せっかくの室内が台無しになってしまうことになり、お客様からクレームをいただくことにも繋がりますし、なによりプロの仕事としてどうなのでしょうか?
かつては、室内配管といってもテープ巻きで済まされていましたが、今では屋内用スリムダクトなどで冷媒管を隠すのが普通ですし、新築の場合には壁や天井内に冷媒管を隠蔽することも少なくありません。
そうなると、どうしても小さなアールでの曲げ加工が必要となり、そのための銅管用ベンダーが必要となってきます。
しかし、銅管用ベンダにもいろんな種類のものがあり、それぞれ特性も違いますし使い方も違いますから、いったいどれを選べばいいのか、わからない方もいらっしゃると思います。
そこでこちらでいくつかご紹介しておきますので、みなさんの銅管ベンダ選びの参考にしてください。
☆管理人おすすめの銅管ベンダ | ||
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文化貿易工業(BBK) 3ヘッドチューブベンダー【1/4・3/8・1/2】 370-FH | ||
今、私が主に使ってるのがこれです。
現在販売されているルームエアコンのほとんどをこれ一つで、曲げ加工出来るので、持ち込み工具も減るし、一々持ち替える必要もないので、サイズの違う冷媒管も素早く曲げ加工ができて作業時間の短縮にもつながり、仕上がりもとてもきれいで、その後の作業もスムーズに行えます。
なにより、サイズごとに一つずつ揃えるより安いですからね。
(^^)
ルームエアコンの取付工事を行うんだったら、絶対おすすめですよ。
d(-_^)good!!
BBK Technologies |
タスコ(TASCO) |
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レバー式ベンダの代表的なものを紹介しました。
タスコ(TASCO)の製品なら誰でも知ってるでしょう。
使い方も簡単で、永年愛されてるオーソドックスな銅管ベンダです。
他社からも同様の製品が販売されてるので、お探しならショップのサーチボックスで検索してください。
なお、レバー式ベンダの使い方はメーカーカタログにも掲載されてるし、下記のサイトでも紹介されてるので参考にしてください。
タスコ(TASCO) ウオールベンダ TA540WB |
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ちょっと変り種ですが、使ってみるとかなり便利で、壁面での曲げ加工が簡単に出来て、尚且つ誰が行っても同じ仕上がりなので、複数台の配管が並ぶようなところでは統一出来て仕上がりもきれいで、お客様からも満足のお言葉をいただいています。
手曲げと違って銅管が折れ曲がる心配が無いので、とても施工が楽にできますよ。
タスコ(TASCO) |
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室外機への接続箇所の微妙な修正のときに使ったり、手で曲げ加工を行うときに使います。
スプリングベンダで、急な曲げ加工や小さなアールを作ろうとすると、抜けなくなるので注意が必要です。
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最後は、大型空調機などの冷媒配管を行うときに使う、直管ベンダを紹介しましたが、一般的に考えて私たちのように電気工事を本業とするものが、そんなに大きな空調機を扱うことは、まず無いので必要ないとは思うけど、参考として見てもらえばけっこうです。
エアコン取付作業の基本的な作業手順を知りたい方は、下記サイトが参考になると思います。