電気工事を行い、その進行状況を記録する工事写真の撮影に必要なものを紹介します。
工事写真の撮影は電気工事だけでなく建築現場で働くすべての業種に求められるものですから、電気工事士だけでなく他の業種の方にも参考にしていただけるものなので、必要な方はご覧ください。
工事写真の撮影にはキロ器として残すために撮影日、工事種別、施工場所等々いろんな情報を描くための黒板やホワイトボードが必要になるし、撮影するためのデジカメなんかも必要になってきます。
最近はスマホで撮影しているところを見かけるようになりましたが、基本はデジカメで撮影してデータをほかのメディアで保管するものですから、現場で作業を監督する各業者の現場担当者は、デジカメ持参で作業を指導、監督しているものです。
私も請負業者として現場に携わることも多いので、黒板とデジカメはいつでも使える状態で保管していますし、撮影したものは現場ごとにUSBメモリに入れて保管しています。
この写真は竣工時に日付や進行状況ごとにまとめて提出するので、最終的にプリントアウトする作業も必要になりますが、提出を求められる以上しないわけにはいきませんので、撮影時にできる限り、後の作業が楽になるように必要な情報を適切に撮影することが大切です。
シンワ測定(Shinwa) |
シンワ測定(Shinwa) |
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マイゾックス(MYZOX) |
マイゾックス(MYZOX) |
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ここまでが広い視野で撮影するときに使う黒板とホワイトボードだったけど、このほかにもタジマ(tajima)なんかからも販売されてるし、
探せばほかにも有ると思うので、気になる人は探してください。
とはいうものの、黒板や白板なのでどこもたいした違いは、ないけどね。
次は、細かい作業を撮影するのに使うのを紹介します。
土牛産業(DOGYU) |
土牛産業(DOGYU) |
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土牛産業(DOGYU)の伸縮式ビューボードは、盤結線のような細かな作業を撮影するのに使います。
私は、黒板タイプを使っています。
暗いところでの撮影が多いので、フラッシュの反射が少ないようにと黒板を使ってるんです。
次は、写真撮影に必要なデジカメをいくつか紹介します。
リコー(RICOH) |
リコー(RICOH) |
リコー(RICOH) |
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リコー(RICOH)のデジカメ3点の紹介したけど、元々「アサヒ工学(PENTAX)」ブランドのカメラで、リコーが吸収合併して現在に至ってるので、カメラの性能は申し分ありません。
ほかのメーカーからもいろんな機種が販売されてるけど、気になる人はサーチボックスで検索してください。