ポイントワカール
電気工事士が現場で使っているポイントワカールを紹介しています。
スラブ配管や建込み配管を行いコンクリートの打設が終わって、
いざ入線と思ったら配管が詰っていて通らないなんてこともあることです。
当然、必要な埋設管ですから詰っている箇所を改修して入線しなくてはなりません。
しかし、コンクリートの中に埋まっている配管の詰り箇所を特定するのは容易なことではありません。
そこで使うのが、ポイントワカールという機器なのですが、早い話が埋設管探知機のことです。
先端に取り付けられた送信機の電波を手元の受信機で辿っていけば、
詰っている箇所をピンポイントで特定できるというものですから、
埋設管修復のために破つり作業をするところも最小限で済みますから、
改修作業にかかる時間も短くてすみ、尚且つ補修作業も少なくて済みます。
名称は安直なものですがなかなか優れものです。